夏野菜とさいきんの疑問
2009年 07月 11日
畑の野菜たちがすくすくと育っています。
エダマメに実ができはじめました
かぼちゃも立派な実を4つもつけました!
かぼちゃは病気にかかりやすいし実ができないこともある、と聞いて
心配していたのですが、人工授粉が成功したのか 虫たちのおかげなのか
無事に実を結んでくれました。
しかも4つも!
2週間前にはじゃがいもを収穫。
りっぱなじゃがいもがごろごろとれました!
写真のメークインのほかに男爵も収穫しました。
中にはこんなキュートなじゃがいもも。
笑いがとまりませんでした。
そしていよいよ夏野菜が収穫期を迎えました!
なす。美しいなぁっていつも思います。
この日収穫したのは トマト・ピーマン(やたら細長い、しかもねじれてる)・トウモロコシ
これらは初収穫。
そのほか なす・春菊・バジル・大葉。
トマトととうもろこしはその場で食べてみました。
とってもみずみずしくて甘みがありました。感動。
なんとこの日着ていたのは偶然にもトマト色の服!
そういえば前週にんじんを収穫したときにはにんじんTを着ていました。
この日も偶然。すごくないですか??(笑)
とうもろこしはこんないびつだったけどめちゃめちゃ甘かったです!!
畑に行くことで いつも何かしらの氣づきや学びがあります。
そしてなにより心が穏やかになります。
わたしたちにとって すごく大事な時間です。
さいきんものすごく実感するのは
売っている野菜ってなんて安いんだろう、ということです。
価格競争があって安くなっているということは理解できます。
でも、なんか納得できない。
作ってみてわかったけど、たとえばキャベツひとつ作るのに何十日もかかるし
スペースもけっこう必要だし、必ずうまくできるとは限らない。
農薬を使わずに育てようと思ったら、虫が付かないように気を配ったり
雑草をぬいたり、さらに苦労がかかる。
そんなキャベツが200~300円で売られているということに、
キャベツを収穫してみて初めて違和感をおぼえました。
もちろん、スーパーで売ってるような野菜を作っている農家さんは
土地もたくさんあるだろうし機械も使っているんだろうけど、それにしても…
農家さんが大変だっていわれるのがよくわかりました。
買う側としては少しでも安いほうがいいっていうのもわかるけど、
なんかおかしいような氣がしてなりません。
以前和心美さんから『お茶碗一杯分のお米は40円』と聞いたことがありますが、
野菜もおなじだなぁと思いました。
なんだかせつない。
わたしは野菜やお米の流通に関する知識もないし
あまり常識も知らないので(←これは問題)
幼稚なことを思っているのかもしれませんが、
『フェアトレード』という言葉が最近よく聞けるようになって、
とてもいいことだなぁと思うけど、
海外とだけじゃなくって、日本国内の野菜とかお米も
もっとフェアトレードすべきなんじゃないのかな?
って思う今日このごろなのでした。
by ki-mi-do-re | 2009-07-11 13:45 | できごと・その他