おそばの会
2008年 11月 10日
以前ご紹介させていただいた、あだちひろみさんの『おそばの会』におじゃましてきました。
場所は千葉の行徳にある『木々の音』というところ。
民家を改装した、とても素敵な空間です。
こちらでそばづくしのお料理をいただきました。
今回は無理を言ってベジ対応・ねぎ類ぬきにしていただきました。
そば豆腐
そば粉を豆乳で練っているそうです。
おだしとともにいただきます。濃厚な味わい。
上に乗ったおろししょうががとてもよく合います。
そばいなり
おあげさんの中にお酢でしめたおそばと青じそ・しょうがが入っています。
通常は青じそではなくねぎが入っているそうです。
すこし甘めのおあげさんとしっかりお酢でしめられたおそばがとってもよく合う!
上に乗ったゆずの皮が冬の訪れを感じさせてくれました。
白菜とおあげの白和え
白菜の歯ごたえが絶妙!
口に運ぶたびにシャキシャキといい音を奏でてくれます。
薄味でさっぱりとさせてくれる一品でした。
そば米入り蕪蒸し
ふわふわとした蕪蒸しの中にはそば米が。
そして底には栗・しめじ・お麩がごろごろ。
すうっと身体に入っていくやさしい食感がたまりませんでした。
中に入っていた栗も甘くてほっこり。
十割そば
そばつゆ(干ししいたけ&昆布のおだし)と豆乳ごまだれで
特別な機械で打っているそうで、今まで食べたことのある十割そばとはまったく違う食感!
表面はつるっとなめらかで、すごく弾力があります。
手打ちの十割そばはつなぎがないためぼそぼそした食感ですが(その素朴な味わいも好き)
こちらでいただいたのは そばとは思えないほどコシがありつるつるとしたのどごしの麺。
今までのそばの概念をくつがえされるおそばでした。
そばつゆもしっかりとしいたけのだしがきいていておいしかったです。
豆乳ごまだれは初めてでしたがごまが香ばしくとってもおそばとよく合いました!
この豆乳ごまだれは最後にいただいたそば湯で割るとまたおいしかったです。
塩そば
最後はさっぱりとした塩だれでいただくおそば。
塩だれとオリーブオイル・黒胡椒で。
上には大根おろしと青じそ、添えられたすだちを絞っていただきます。
シンプルであっさりとした塩だれに大根おろし・青じそ・すだちでよりさっぱり。
お食事の締めにふさわしい創作そばでした。
あだちさんはほかにもいろいろなおそばの食べ方を提案されているそうで、
トマトソースやチーズを合わせるのもおすすめだそうです。
余談になりますが、カナダに行ったときにわたしが買ってきたおそばを
ホストマザーがまるでパスタのようにたっぷりの野菜と炒めて料理してくれました。
日本ではなかなか思いつかない斬新なスタイルのおそばもとってもおいしかったです。
米糠ケーキ(右)
りんごとそば粉のソフトクッキー(左前)
柿と白味噌のソフトクッキー(左奥)
米糠ケーキは最近のあだちさんのお気に入りスイーツだそうです。
やりとりしていたメールの中で出てきてとっても気になっていました。
甘み付けには甜菜糖のほかに甘酒も使っているそうです。
米糠がたっぷり入っているのにまったくくせがなく、しっとりとしてとってもおいしかったです。
ビスケットは素朴で、ほっとできる味わい。
どちらも甘みは加えていないそう。
なのにどちらもしっかりと甘く(とくに柿のほう)、果物の力に驚かされました。
またお食事といっしょにいただいた深煎りのほうじ茶・食後にいただいたそば茶も
香りたかくとてもおいしかったです。
お料理もスイーツもどれもこれもほんとうにおいしくて、おいしいだけではなく
丁寧に作ってくださったことが感じられて、ひとつひとつ大事にいただきました。
また『木々の音』も心から落ち着ける空間で、ゆったりとお食事を楽しむことができました。
まさに至福のとき。
ぜひまた伺いたいと思います。
ベジフェスがきっかけでお知り合いになれて、
こんなご縁でつながれたこと とてもうれしいです。
あだちさん、ほんとうにありがとうございました。
場所は千葉の行徳にある『木々の音』というところ。
民家を改装した、とても素敵な空間です。
こちらでそばづくしのお料理をいただきました。
今回は無理を言ってベジ対応・ねぎ類ぬきにしていただきました。
そば豆腐
そば粉を豆乳で練っているそうです。
おだしとともにいただきます。濃厚な味わい。
上に乗ったおろししょうががとてもよく合います。
そばいなり
おあげさんの中にお酢でしめたおそばと青じそ・しょうがが入っています。
通常は青じそではなくねぎが入っているそうです。
すこし甘めのおあげさんとしっかりお酢でしめられたおそばがとってもよく合う!
上に乗ったゆずの皮が冬の訪れを感じさせてくれました。
白菜とおあげの白和え
白菜の歯ごたえが絶妙!
口に運ぶたびにシャキシャキといい音を奏でてくれます。
薄味でさっぱりとさせてくれる一品でした。
そば米入り蕪蒸し
ふわふわとした蕪蒸しの中にはそば米が。
そして底には栗・しめじ・お麩がごろごろ。
すうっと身体に入っていくやさしい食感がたまりませんでした。
中に入っていた栗も甘くてほっこり。
十割そば
そばつゆ(干ししいたけ&昆布のおだし)と豆乳ごまだれで
特別な機械で打っているそうで、今まで食べたことのある十割そばとはまったく違う食感!
表面はつるっとなめらかで、すごく弾力があります。
手打ちの十割そばはつなぎがないためぼそぼそした食感ですが(その素朴な味わいも好き)
こちらでいただいたのは そばとは思えないほどコシがありつるつるとしたのどごしの麺。
今までのそばの概念をくつがえされるおそばでした。
そばつゆもしっかりとしいたけのだしがきいていておいしかったです。
豆乳ごまだれは初めてでしたがごまが香ばしくとってもおそばとよく合いました!
この豆乳ごまだれは最後にいただいたそば湯で割るとまたおいしかったです。
塩そば
最後はさっぱりとした塩だれでいただくおそば。
塩だれとオリーブオイル・黒胡椒で。
上には大根おろしと青じそ、添えられたすだちを絞っていただきます。
シンプルであっさりとした塩だれに大根おろし・青じそ・すだちでよりさっぱり。
お食事の締めにふさわしい創作そばでした。
あだちさんはほかにもいろいろなおそばの食べ方を提案されているそうで、
トマトソースやチーズを合わせるのもおすすめだそうです。
余談になりますが、カナダに行ったときにわたしが買ってきたおそばを
ホストマザーがまるでパスタのようにたっぷりの野菜と炒めて料理してくれました。
日本ではなかなか思いつかない斬新なスタイルのおそばもとってもおいしかったです。
米糠ケーキ(右)
りんごとそば粉のソフトクッキー(左前)
柿と白味噌のソフトクッキー(左奥)
米糠ケーキは最近のあだちさんのお気に入りスイーツだそうです。
やりとりしていたメールの中で出てきてとっても気になっていました。
甘み付けには甜菜糖のほかに甘酒も使っているそうです。
米糠がたっぷり入っているのにまったくくせがなく、しっとりとしてとってもおいしかったです。
ビスケットは素朴で、ほっとできる味わい。
どちらも甘みは加えていないそう。
なのにどちらもしっかりと甘く(とくに柿のほう)、果物の力に驚かされました。
またお食事といっしょにいただいた深煎りのほうじ茶・食後にいただいたそば茶も
香りたかくとてもおいしかったです。
お料理もスイーツもどれもこれもほんとうにおいしくて、おいしいだけではなく
丁寧に作ってくださったことが感じられて、ひとつひとつ大事にいただきました。
また『木々の音』も心から落ち着ける空間で、ゆったりとお食事を楽しむことができました。
まさに至福のとき。
ぜひまた伺いたいと思います。
ベジフェスがきっかけでお知り合いになれて、
こんなご縁でつながれたこと とてもうれしいです。
あだちさん、ほんとうにありがとうございました。
by ki-mi-do-re | 2008-11-10 09:38 | できごと・その他